こちら なかまがり署特捜一係 シリーズ

警視庁なかまがり署の敷地内にある古びたプレハブに、谷沢美砂警視長直属の部署がある。その名は「特捜一係」。聞こえはいいが、ここは陸の孤島、厄介者の集まりであった。彼等の仕事は、警察犬のお世話、市街地の清掃、地域住民との交流など刑事事件の捜査とは程遠いものだった。そんな彼らだったが、様々な事件に巻き込まれていく・・・

こちら なかまがり署特捜一係 人物相関図

01.こちら なかまがり署 特捜一係(2016年1月)

警視庁なかまがり署の敷地内にある古びたプレハブに、谷沢美砂警視長(当時)直属の部署が誕生した。その名は「特捜一係」。警視庁の冴えない連中と谷沢警視長の私怨により集められたココは警視庁の陸の孤島と呼ばれ毎日をダラダラと過ごしていた。

そんなある日、特捜メンバーの岩崎令子が刺される事件が発生。あわてて捜査へ向かおうとする面々の前に、銃を持った犯人が現れる。なんとそれは内勤の事務員、永田久美であった。何とか刑事達の活躍で事件は解決するものの谷沢警視長の怒りをさらに倍増させた特捜一係は陸の無人島と化する。
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02.こちら なかまがり署 特捜一係~首切り島の殺意~(2017年8月)

前係長の死去により新しく係長に就任した高村朝子係長の下、再出発を図る特捜一係ではあるが、相変わらず事件の捜査を禁止され暇な日々を過ごしていた。谷沢警視長の命により、瀬戸内海の無人島へと出向し、ひとときの夏を楽しんでいた。
一方、永田久美が収監されていた拘置所内で爆発事故が発生。永田は何者かに手引きされ逃走、行方をくらましていた。

谷沢警視長の任命で瀬戸内海のとある島に出向していた特捜一係の面々は、永田久美の祖母が関係していることをたまたま突き止め、偶然逃亡を阻止するのだが、逃走を手助けした運び屋、赤木清文を取り逃がしてしまう…。
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03.こちら なかまがり署特捜一係3~山さんの憂鬱と赤猫の唄~(2019年1月)

特捜一係は相変わらず陸の孤島、厄介者の集まりであった。なかまがり署の敷地内に設けられたプレハブ小屋を拠点とする彼等の仕事は、警察犬のお世話、市街地の清掃、地域住民との交流など刑事事件の捜査とは程遠いものだった。 そんな時、関東近郊で相次ぐ不審火を連続放火犯の仕業と断定し捜査本部を設置する警視庁ではあるが、いずれの不審火も関連性に乏しく捜査は難航していた。

独自に調査を進めていた特捜のメンバーは、たまたま被害者の共通点が山形出身だということに気づく。里帰りで山形にきていた山田に野崎と令子が合流し、東京から逃亡してきた放火犯の居場所を突き止める。そこにはまたも赤木の姿が・・・しかしながらまたしても赤木を逮捕することはできなかった。
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